今後の展開について

皆様、こん○○は。Hでございます。

タイトルの通り、今回は少し今後の展開についてご案内します。

まず先日のFX202A最終販売は瞬く間に終了いたしました。
さすがに台数が少なかったこともあり、ご希望下さっていた皆様の元に
お届けすることは出来ませんでしたが、今回の量産型の生産台数全数が
完売いたしました。お求め下さった皆様方、本当に有難うございました。

なお、前回の記事に記載させて頂いたとおり、FX202Aは充電期間に
入ります。既に『FX202NFJ(仮称)』という型番でプロジェクトは進めており
実はある程度基板改良等の設計変更も進んでおります。ただ、以前にも
ご案内したとおり部品調達が一番の壁となっております。その為、
次回の製造台数がどの程度になるか、いつ頃から販売を開始できるか、
といった具体的なご案内は出来ません。

気が付けばFX202Aの初期型の販売からかなりの日数が経っており、
月日の早さを実感せずにはいられません。このような状態ですから、
次期モデルも少し先に先になってしまうかもしれません。ただ必ず
実現させるべく進めておりますので、少し気長にお付き合い頂けますと
幸いです。ぜひ今後にご期待下さい。


なお、FX-AUDIO-ブランドの強化の一環で、現在中国側の業務環境改善
の為に、現地事務所を移転したりといったことを行なっております。
中国は今週一杯国慶節という日本でいえばお盆休みのような長期休暇
でしたので、ほとんどのメーカーが業務を停止しております。おそらく
来週から中国側は業務が本格化し、なかなかバイヤーKの声が聞こえ
ないような状態になるかと思われますので、少し触れておきます。
中国側の環境整備が落ち着けばアンプ・キット関連の開発速度が
かなり向上すると思われますので、ぜひご期待下さい。



それではいくつかご案内がございますので記載致します。


★デジタルアンプ自作キット関連★
近日中に以前ご好評を頂戴しておりました『TA2024自作キット』の
最新型の販売を開始致します。あわせて、現在完売中のYDA138自作
キット日本版の標準モデルも販売を開始致します。詳細は後日ご案内
致しますのでキット関係を楽しみにされている方々はぜひご期待下さい
ませ。TA2020自作キットに関しては、少し先になります。


ついでといってはなんですが、何回かお問い合わせ頂いていることに
ついてご案内します。こちらのブログやメールにて、「TA2020自作キットの
基板のみの販売は出来ないものか」、といったお問い合わせを何回か
頂戴しております。皆様個別にお返事しておりますが、こちらのブログでも
公式にご案内しておきます。


率直に申し上げますと、現段階では基板の単品販売は予定して
おりません。初代白基板のころからのユーザー様ならご存知かも
しれませんが、元々TA2020自作キットはリユースICと基板のみの
組み合わせで販売しておりました。ただ、ある程度の知識が必要なうえ
ご自身で部品の調達が出来る方向けになってしまっておりましたので、
現在のフルキットに比べると振るわない動向でした。そこから、
部品類をそろえたフルキットにすることにより、一気に注目度が
上がったという経緯がございます。

バイヤーKのブログにも記載しておりますが、TA2020自作キットは
商売という意味では非常に手間のかかる製品です。また、バージョン
アップを繰り返すことにより、なぜか原価が上がっていくという、
効率の悪い商材ともいえます。ただ、このキットのおかげでたくさんの
ユーザー様と出会うことができ、様々な勉強をさせて頂くことが出来
ました。その為、出来る限り定番製品として続けていくつもりです。

また、おかげさまで、TA2020自作キットは全てのバージョンが、完売、
欠品、再販を繰り返している状態です。ただ、そういった状況で基板のみ
単品販売を行なおうとすると、正直なところ在庫コントロール
出来ません。フルキット、基板のみのどちらかが余ってしまうと、
その在庫は浮いてしまう形になります。

あわせてキット用の部品は大量に仕入れることにより、予算内に原価を
抑えておりますので、部品在庫の調整も難しくなってしまうことになります。

また、弊社ではキット用の部品の袋詰めは全て中国側の現地事務所で
行なっております。この作業を日本で行なうと人件費が高額なため、
商品としては成立いたしません。その為、キット用の部品セットの数量も
事前に決定しておかなければいけません。


以上のことから、現段階ではフルキットのみに絞って販売をしております。
基板のみを必要とされている方もおられますが、今の弊社の規模ですと
あまり色んなことを出来る余力はございません。将来的に、常時キット類が
安定して在庫できるようになれば実現出来るかもしれませんが、
当面は出来ないと思われます。実際、フルキットの在庫も安定していない
ような状態ですので、恐れ入りますがご理解下さいますようお願いします。



プライベートでは私も利用しているのですが、思いのほか弊社ユーザー様
でもフェイスブックを使用されている方が多いように思われましたので、
公式にフェイスブックの企業ページを開設いたしました。

特にフェイスブックのみにコメントをするといった使い方は考えて
おりませんが、ひとまずこちらの公式ブログとバイヤーKのブログを
連動するように設定しておりますので、ブログが更新されると
フェイスブック上で通知がいくようにしております。弊社ブログ更新を
毎日チェックされている方などは、ぜひお試し下さいませ。


もし便利なようであれば、もっと活用して以降と思います。
ちなみに、中国からはフェイスブックは閲覧できません(汗
バイヤーKはどういったものかもわからないかと・・・



以上、ちょっとしたご案内をさせて頂きました。





最後に一枚の写真を貼付します。



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今月中に、こちらのアンプの初期ロット品の試験販売を致します。
FX202Aが充電期間に入ったことに伴い、FX-AUDIO-ブランドのアンプの
バリエーション追加の目的でこちらのアンプの試験販売を予定して
おります。以前のFX202Aの初期ロット品と同様に台数も少数ですので、
試験販売の目的をご理解下さる方にお求め頂きたく思っております。
弊社のコンセプトを地でゆくプロジェクトですので、多数の方の
ご協力をお待ちしております。


それでは、これからの展開をご期待下さい。
今後とも宜しくお願い申し上げます!



株式会社ノースフラットジャパン 代表 H