販売再開のご案内-Ti-BB製PCM2704搭載!USB DAC/DDC自作キット 標準版

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2014年12月1日月曜日21時より販売再開!

販売価格:1,280 
  
販売数量:99組

同時販売:専用アップグレードパーツセット 980円
 

同時販売:専用ケースキット 640円


 
同時販売:可変三端子レギュレータキット 40円




 ※お一人様につき3組までの購入でお願いします※ 
在庫や出荷作業等の関係上お一人様あたりの販売数量は制限させて頂きます。恐れ入りますが、ご容赦下さいませ 



 ※上記リンクは販売先管理ページへのリンクです。ご注意下さい※ 



※お知らせ※ 
販売時の製品情報こちらのブログのみに記載しております事前にこちらの記事を全てご確認下さい。 


★12/19追記★
『PCM2704kit部品配置表』に一部誤表記があることが判明致しました 
 
具体的にはアップグレードパーツ使用時のC1及びC8のコンデンサ「ELNA R2A 16V/100μF」の耐圧表記が正しくは『10V』でございます。ですから正確な表記としましては
ELNA R2A 10V/100μF』になります。容量的に設置ミスは引き起こしづらいかとは思いますが混乱を招きかねない状態でしたので修正、及びご案内させていただきます。
なお該当箇所は既に修正済みですのでご安心下さい。単純なミスをしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。謹んでお詫び申し上げます。


○12/1追記○





皆様、こん○○は。Hでございます。

表題の通りこちらでは弊社NFJストアが提案するDAC/DDC自作キット、
Ti-BB製PCM2704搭載 USB DAC/DDC自作キット 標準版のご案内です。先日販売させて頂いた初回ロット品のは大変ご好評を賜り全数完売致しました。こちらは再販にあわせて微調整のうえで再生産した製品となっております。


さて、PCM2704を使用した製品はキットに限らず完成品でも多数見受けられており、既に該当製品を弄ばれたユーザー様も多いかと思われます。ですから、「今さらかよ!」といった方もおられるとは思います。ただ弊社ではあえて
 
PCM2704
 
を採用した製品として開発致しました。もちろんコストパフォーマンス命!のコンセプトは踏襲しつつ、その他キットと同じく拡張性に富んだ遊べるキットに仕上げているつもりでございます。

おかげさまで初回ロットをお求めになられたユーザー様からも良い評価を頂戴しており、ハイレゾこそ対応していないものの長きにわたってDAC-ICの定番として鎮座しているPCM2704の良さを再確認できる製品になっているかと思います。先日も申し上げましたが長い構想期間の中で紆余曲折を経て販売に繋がった製品ですので弊社としましても思い入れのある製品です。詳細は後述いたしますが、それを踏まえてNFJストアの渾身の作を楽しんで頂ければと思います。

なお
今回の再販にあたり一部基板改良を行っております。また付属部品の変更を行いコスト面を軽減することにより、出来る限りお求めいただきやすい価格を維持すべく努めております。さすがに昨今の円安相場の影響が大きな状況ですので少なからず販売価格に反映させておりますが、それでもPCM2704を採用した製品としては最安クラスになると思われます。また他にはないような製品作りを行っているつもりですので十分コストパフォーマンスの高い製品であると思います。

また本製品に関しては少しでもお求めいただきやすいような価格を実現するために標準キットでは比較的高価な部品は最小限に抑え、別途専用のアップグレードキットをご用意させて頂いております。
こうすることにより用途や予算に合わせてご利用頂けるようにしております。なお
使用条件によっては必須ではないかもしれませんが、出来るだけアップグレードパーツも一緒にお求め頂けますと幸いです。実際、
音質面や機能拡張といったメリットは非常に大きなパーツの組み合わせですので、初回ロット販売時は7割以上の方がアップグレードパーツセットをお求めになられております。
なお今回の再販に合わせて一部部品を変更したリニューアル版でご用意しております。

以上、簡単ではございますが『
PCM2704搭載 USB DAC/DDC自作キット』
の概要についてご案内しました。本製品は部品点数も比較的少なく組み立てやすいキットとなっておりますので、弊社キットが初めての方にもお勧めです。PCM2704を試したことのある方から無い方まで、この機会に是非お試し下さいませ!


それでは引き続き製品について詳しくご案内いたします。




PCM2704搭載 USB DAC/DDC自作キット特徴◆

NFJオリジナル設計による「遊べるUSB DAC/DDCキット」

給電元はUSB電源と外部DC電源(バスパワー・セルフパワー)いずれかをスライドスイッチで任意に選択が可能です。

外部給電時にも5V三端子レギュレーターを通し、クリーンな電源をICに供給する設計になっております。

5V電源のフィルター設定を設け(標準ではFB)、さらにクリーンな電源供給を可能にしております。

外部に3.3V三端子レギュレータを置きSelfPowerdモードで動作をさせているため、標準仕様に比べ音質が向上し、さらにS/N比向上も図っております。

・基板のGNDをPGND/DGND/AGNDとを明確に分割し、電位差を持たせることによりノイズが音声信号に影響しないような設計となっております。

・デジタル端子出力周りの細かい部分をカスタマイズする事により、綺麗な波形になるよう、そして安全に使える仕様で設計しております。

・デジタル出力はそのままで出力するのではなく、74HC04のバッファーを通して同軸・光出力端子を繋いでおります。
(※光出力端子は標準キット未付属。アップグレードキットに付属)

・光端子はそもそも絶縁型なのですが、同軸出力端子も絶縁型にするべくパルストランス設定をご用意いたしました。
(※パルストランスは標準キット未付属。アップグレードキットに付属

標準キットでもデジタル同軸RCA出力端子を使えるよう、表面にジャンパー出来るようランド(※J14・J15)を配置致しました。
(※標準キット構成で同軸RCA使用時のみJ14・J15を短絡させて下さい

水晶振動子の設定を標準の2Pin設定以外に高精度な4Pin長方形、正方形、SMDタイプのいずれかが設置できる拡張設定を設けております。

・4Pinタイプの水晶振動子施工の際の給電電圧の種類は5.0V/3.3V2種類(※デフォルト3.3Vを設定できるようにしております。

・電源平滑部のコンデンサ類の設定範囲を広げるために、標準付属品よりもリード幅が太い物が設置できるように設計しております。

DAC出力カップリングコンデンサの直径サイズを8mm/10mm、リード幅で3.5mm/5.0mmの拡張設定をご用意しております。

DACの出力カップリングコンデンサを標準キットでもオーディオ専用品ELNA製RA3を採用致しました。

SSPND/VOL+/VOL+/MUTEの各ピンはICから容易に引き出せるようヘッダーピン(J5)をご用意いたしました

SPDIF及びそのGNDに関してはPCM2704から直接バッファを通さず拾えるようにヘッダーピン(J3)をご用意いたしました

DAC出力をイヤフォンジャック以外からも取れるようにヘッダーピンJ10:ROUT/GND/GND/LOUT)をご用意いたしました
※初回版のシルク印字ミスは修正済みです。

・USB端子は標準付属のUSB-B端子だけでなく、miniUSB端子にも対応出来るよう拡張設定をご用意いたしました。

・同軸RCA出力端子を標準付属の2Pinタイプだけでなく、3Pinタイプにも対応出来るよう拡張設定をご用意いたしました。

・基板はFR-4ガラスエポキシで1.6mm厚の両面基板で金メッキ仕様致しました。


PCM2704搭載 USB DAC/DDC自作キット仕様●

USB DAC IC:Ti製Burr-Brown PCM2704
対応サンプリングレート:16bit/32kHz、44.1kHz、48kHz
USB電源 or 外部DC電源(Bus-Powered/Self-Powered)切替方式

デジタル入力端子:USB-Bタイプ端子 USB1.1以上対応

対応OS:Windows 8(8.1)&7(32bit/64bit)/ Vista / XP / 2000
   MacOS X / 9.1

ドライバ:不要(OSの標準ドライバが自動で割り当てられます)

アナログ出力端子:Φ3.5mm ステレオミニジャック

デジタル出力端子
標準設定:コアキシャル接続(同軸RCA端子/S-PDIFデジタルソース入力
(※標準キット構成で同軸RCA使用時はJ14・J15を短絡させて下さい)
オプション設定:オプティカル(光)接続(TOS-LINK・角型)
(※光出力端子は標準キット未付属。アップグレードキットに付属)

各種インジケータ
出力側:電源通電サイン(緑色) 入力側:外部電源接続サイン(赤色)

源仕
定格電圧/最大電流:DC6.5~12
V/500mA以上推奨
DCジャックサイズ:外径5.5mmφ2.1mm(センタープラス仕様)

基板サイズ:縦80mm×横60mm×厚1.6mm


◆キット内容(部品配置コード等は画像参照)◆

※本製品は販売価格の関係で、専用アップグレードパーツを別売りとさせて頂いております。本製品のパフォーマンスを引き出す上では必要な部品の組み合わせですので、出来る限りお求め下さいますようお願いします。


※12/19修正、更新済み※

※標準キットは上記リスト内のベースキット部品と基板、ステッカーのセットです。

※ヘッダーピンは未カットの状態での出荷です。必要に応じてご使用下さい。

★アップグレードパーツセットのご案内★

※アップグレードパーツ組み込み例※


○バイヤーK'sセレクトパーツ○
※上級者向:こちらのキットの使用方法についてはサポート致しません※


※説明書や回路図はご用意しておりません※ 
ただ本キットに関してはご覧の通り、比較的シンプルな設計ですパターン上の極性を間違えずに完成例画像上記部品コード通りに組み立てて頂くだけです。落ちついてゆっくりと組み立ててください

●製作時のワンポイントアドバイス

・当製品はIC、及びSMDがあらかじめ実装されているDAC自作キットです。付属部品取り付け時に貼り付け済み部品を破損させないようにご注意下さい。特に半田ごての熱を基板に加えすぎると、部品やICを破損させかねません。慣れておられない方や初心者の方は、半田ごてのお取り扱いにくれぐれもご注意下さい。

電解コンデンサの極性は間違えないように注意して下さい。また、組み立て時は、背の低い部品から先に取り付けていくことをお勧めします。 

・電源切替スイッチの操作、及びヘッダーピンへの接続は、全てのケーブルを抜き、完全に電源を切った状態で実施してください。

・はんだ付けを行った部品の付け外しは非推奨です。弊社TA2020キットに関してはそちらを考慮した設計をしておりますが、本製品を含む他のキットで同じように取り扱うと、パッド及びスルーホールが抜けてしまう場合がございます。くれぐれもご注意下さい。

・本製品はベタGNDを採用した箇所が複数ございますので、ハンダの乗りが悪く感じる場所がございます。そういった場合はフラックスをご活用下さい。

・Pad間の狭い部分を半田付けする際は短絡させないように慎重に施工して下さい。
 

弊社ユーザー様のサウンド南渡!様PCM2704キットの組み立てや改造について詳細な情報を発信されておられます。この度、ご本人様より弊社ブログからのリンク許可を頂戴いたしましたので参考情報として追記いたします。


※ご本人様より掲載許可は頂戴しておりますが、組み立てや改造に関するご質問をサウンド南渡!様や弊社に頂戴してもサポートはできかねます。あくまでも参考情報としてご覧下さいますようお願いします。



■注意事項■ 

※本製品は完成品ではございません※
 一枚目の写真は完成例です。当製品はDIY自作キットですので、ご自身で部品を組み込む必要がございます。お間違いのないようお願いします。

※本製品は自作キットという性質上、製品保証はございません。※
 但し、本製品は自作キットですが専用検査機にて仮想組み込みを行い動作確認をしております。かといってあくまでも自作キットですので、製作ミスによる破損などの可能性を考慮に入れざるを得ず、保証をお付けすることは出来ません。 また使用上では問題の無い軽微な貼り付け部品歪み等がある場合もございます。