NFJユーザー様の作品ギャラリー(スピーカー編)


※2015/7/10・・・Ka様、straysheep様、シナモン様の作例を追記しました!
※2015/6/30・・・rytmn様の作例を追記しました!
※2015/6/12・・・Ka様の作例を追記しました!
※2015/6/6・・・シナモン様の作例を追記しました!


皆様、こん○○は。Hでございます。

今回は久しぶりに弊社ユーザー様よりお寄せ頂いた作品についてご紹介します。中でも皆様が工夫を凝らした自作スピーカーを中心にご案内します。

実はかなりタイミングが遅れてしまっていたのですが、以前『ALTEC LANSING 小型 フルレンジスピーカーユニット』を販売していた際にサンプルスピーカーの記事を掲載させて頂いたところ、多くの方から反応があり、また実際に試聴したいといったお言葉も賜っておりました。また少し昔に弊社アンプキットの使用例を記事にさせて頂いたこともございましたが、その際も非常に大きな反響がございました。おそらく多くのユーザー様が他のユーザー様の作品に興味をお持ちかと思われましたので、今回弊社で温めていたユーザー様の作品資料をいくつか掲載させて頂きます。

なお一部のスピーカーを除き、以前弊社で販売していた『ALTEC LANSING 小型 フルレンジスピーカーユニット』を搭載しておられます。現在は既に完売となっておりますが、5/27よりグレードアップして2.5インチタイプの販売を開始致しますので、そちらのユニットを使用するエンクロージャーの資料としてもご覧頂けますと幸甚です。


※以下画像は製作者様に画像掲載許可は頂いておりますが、製作者様より掲載依頼を頂いているわけではございません。またほぼ独断で編集させて頂いております。


ご近所♪さん 様

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弊社のご近所さんで様々な作品を持ってお越しになられます。ちょうど先日、「こんなんでも音なるよ~♪」といって試聴させて頂きましたが、しっかりした音が出ていることにびっくりしました(汗

原理的なことを抑えていれば見た目は関係ない事をつくづく実感しました。なかなかの衝撃でしたので、無理を言って写真を撮影させて頂きました(笑



G 様

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こちらの方も古くからご贔屓頂いている方で、しばしば作品画像や資料画像を送付して下さっておられます。こちらのスピーカーも「こんなん作ってみたよ~」といった感じだったのですが、見た目のインパクトがあったので無理に言って掲載許可を頂戴しました(汗

参考までに頂戴していた紹介コメントを掲載します。


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何も考えずに思いつきで作って見た物ですので反省点多数で作例にはどうかな???、と思う物なのですが、とりあえずデスクトップスピーカーとして使って見ております。
(こんな小さなフルレンジ1個でもデスクトップ用途でしたら十分実用になりそうです)

スピーカーのコンセプト⇒デスクトップ無指向性スピーカー

スピーカー裏面にウエイトを取り付け、ケースに固定せずにゲルシート(100円ショップの地震対策ゲルシート)をスピーカーとケースの間に挟みケースにセットして見ました。スピーカー裏側の開口部をゲルシートで塞いでしまわないよう、にゲルシートを張り付けるのに苦労いたしました。適当なスペーサーを作って、 スピーカー⇒スペーサー⇒ゲルシート⇒ケースの方が良さそうです。

音質は小口径のフルレンジ1個ですので低音は少し物足りなさを感じますがそれ以外はデスクトップで使うのには、まずまずかなとか思ったりしております。スピーカーから音が出てくると言う感じではなく空間から音が出てくるような印象で音の広がり感があります。また小音量でも無指向性ですので音が結構とどきます。アンプはTA2020キットとYDA138キットで聴き比べて見ましたがTA2020の方がマッチング良さそうでした。 

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シナモン 様

シナモン様は弊社のご近所で仕事をされている方で本業の傍らでスピーカー製作を楽しまれている、ということで懇意にしていただいているユーザー様です。またシナモン様は新発売のALTEC LANSING 2.5"(64mm) 小型 スピーカーユニット 8Ω/5Wの販売開始にあたり試聴、評価用のエンクロージャーを貸し出して下さった方です。

実はあのスピーカー以外にもたくさんの作品をお見せ下さっておられまして、画像もその一部ではございますが掲載させて頂きます。



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※下のスピーカーはお持ちの他社様のユニットで製作されておられます※
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いずれの作品も「適当に作っているよ~」、と仰られてはおられますが、とてもそうとは思えないくらいきれいに仕上げておられます。なおかつ本業ではないとのことですので脱帽です(汗


※2015/6/6追記※

前回の反響についてシナモン様にお伝えしたところ、今週に入ってから追加で新しいスピーカーをお持ちくださりました!しかも3台です(汗

今回は組み立てやすさ、に注目しつつ某波○スピーカー風のスピーカーまで作っておられます。あわせてご覧下さいませ。


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※こちらは35mmタイプのユニットで製作されておられます。


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※こちらは35mmタイプのユニットで製作されておられます。




※2015/7/10追記※
新作をお持ち下さったので追記させて頂きます!(いつも有り難うございます!)

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なおお借りしているスピーカーはもちろん全て試聴させて頂いておりますが、どれも異なる音を奏でており非常に面白いです。また今回の作品は出来るだけお金をかけずに作られているとのことですので、スピーカー製作に躊躇されている方も気軽にチャレンジできるのではないでしょうか。

以上、シナモン様の作品でした。




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iNOE CRAFT様は他のユーザー様とは少し異なるのですが、弊社取り扱い商品を自主製作の作品用の部品として以前よりご愛顧頂いております。元々はメールでお取り引きをさせて頂いていた際に、ふとした拍子で作品についてお聞きしたことがきっかけで色々とお話させて頂くようになりました。

趣味が高じて木工作品を製作されている、とのことですがスピーカーに限らず木の暖かみを大切に表現されたモノ作りがそれぞれの作品に垣間見られ、日本の伝統工芸とは異なりつつ現代的でありつつも、匠の技を感じられる作品だと思います。

今回のスピーカーは試聴用にお譲り頂いたのですが、一見してわかるくらい素晴らしい完成度でした。見た目や質感は当然ですが、音についても、このサイズで、あのユニットでここまで鳴るとは!、と非常に驚きました。こちらのスピーカーを試聴する前にスタッフの私物の「SONY SRS-M50」を試聴していたのですが、勝るとも劣らないくらいの鳴りっぷりでスタッフ共々感服した逸品でした。

なおiNOE CRAFT様はこちらで同スピーカーを受注製作、販売をされておられます。写真以上に実物は工芸品感すらございますので、ご興味のお有りの方はリンク先のページをご覧下さい。

なお誤解の無いように申し上げますがiNOE CRAFTからこういった形での宣伝をお願いされているわけではございません。単純に良い物だと感じたことと、弊社商品をご活用いただいているからですので僭越ながら弊社より掲載をお願いしております。閲覧者の皆様はこちらのみご理解くださいますようお願いします。



※2015/6/12追記※

Ka 

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以前よりお付き合いをさせて頂いているKa様より作品の画像を頂戴いたしました。ご本人様より許可を頂戴いたしましたので追記いたします。また作品のコメンも頂戴しておりますのであわせて掲載します。


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電気配線のジョイントを納める プルボックス(100㎜×100㎜×80㎜)を利用し スピーカーボックスにしてみました。 

穴あけは 自在錐を使いました。開け方は 一気に廻し開けないで 少しずつゆっくり力を入れずに 表面 裏面を繰り返し最後は 裏面で開けました。ちなみにポートは 引き込み時に使う ツバ管を利用しています。

音に関しては 鳴らして間もないですが 少しずつですが キンキンから バランスの良くなって低音も出てきました。今度は もう少し大きなサイズで 作ってみたいと思います。

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Ka様は電気部品を流用して製作されたとのことでした。プルボックスツバ管はエンクロージャー素材としてはとても面白いと思います。入手製も悪くないですので、ご興味がお有りの方は是非お試し下さい!


※2015/7/10追記※
Ka様より大作の投稿を頂戴いたしましたので追記します!
(あわせてKa様のコメントも記載いたします。)

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Kaです。今回はこんなアンプを作ってみました。
以前試作してたアンプの進化版?です。

以前NFJで販売されていたボリューム付き小型デジタルアンプ基板とALTECスピーカーで現場作業で使用する為に 非常放送設備・業務放送設備用スピーカー鳴動アンプを作ってみました。(私用でこれと同じような構成で使っているアンプが使い勝手が良く仲間からの依頼で出来るだけ小さく製作しました。)

今回も自在錐で穴開けしました。またポートはジョイントボックスにつけで入線するブッシングです。入力は ステレオ入力し 内部で抵抗で L ・Rをパラ接続にしてモノラルにして アンプのLラインを非常放送・業務放送スピーカー出力N ・R ・Cへ。Rラインは上部 ボリュームを経由しアンプRラインよりALTECスピーカーへ。ALTECスピーカーは モニタースピーカーとして 現場作業時に BGMセレクトする時や 1人作業時のBGM用に使用します。スピーカー横のボリュームは 静かにしなければならない場所(既存現場など)で 非常放送・業務放送スピーカーは出力しながらモニタースピーカーは ボリュームを絞りたい時につかいます。

スイッチについては上側スイッチは 電源、下側スイッチは上に倒すと緊急放送でLEDは赤で点灯。下に倒すと通常放送でLEDは緑で点灯します。

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構造は3線式で 非常放送・業務放送スピーカーを結線している時は 通常放送時は 音量調整器(ATT)で 音量をOFFから小 中 大と調整できますが緊急放送時は 音量調整器(ATT)を スルーします。(厳密には スルーではないですが…(;^_^A)

汚い配線で醜いですが…… 。電源は P006電池で NFJさんのTA2020用 5V供給キットで駆動しています。非常放送・業務放送スピーカー出力は アンプより ◯水で有名な◯本トランスを還し出力しています。(本来の使い方ではないですが……)トランスを還しているので 出力の N ・R ・Cを 鳴動中に 少しぐらい短絡しても アンプは壊れる事はありませんので非常放送・業務放送スピーカーを鳴動しながら取り付け工事をする事ができます。

音質は こんなにアルミケースで 基板や端子などで 穴あけして密封性や剛性がないケースでも ALTECしっかりと鳴ってくれました。非常放送・業務放送スピーカーも 仮テストで1台接続し(だいたいスピーカー1~10台くらい鳴動出来るはずです)鳴動させてみましたら これまた 現在 私が使っている物より 良い音で鳴ってるので 仲間に渡すのが惜しいくらいです。

あまり こういったアンプは 使う方はいないでしょうが こんな使い方もあるって感じです。

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今回のKa様の作品は画像も多く、非常に見ごたえのある作品でした。アンプも内蔵されておりますのでスピーカーの枠を超えてもはや実用品かとは思います。これからの作品も楽しみにしております!


※2015/6/30追記※

rytmn 

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以前より弊社製品をご愛用頂いているrytmn様よりメールにて作品の画像を頂戴いたしました。あわせてご本人様より掲載許可を頂戴いたしましたので追記いたします。また作品のコメンも頂戴しておりますのであわせて掲載します。


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入手したALTEC/SPの Mobile Speaker がありふれた市販の材料を使ってヤット完成したので写真を送ります。

試聴した結果ですが、エイジングを進めるにしたがって音も良くなってきました。エイジングを12時間以上していますが ボックスが小さいせいか中高音がキツく、前面に3mmフェルトのエンクロージャー(写真参考)をSPに接触状態で嵌め込んで聴いています。 ボックス内も全面フェルトを張っています。音がマロヤカになってジャズでもケッコウにイケソウです。 2020Aにてボリュームを上げると音割れするので 5W が限度なのでしょう。

試聴を続けるうちに大きな音で耳障りな雑音が気になるようになった。 当初の構造ではSPフランジとMFD前蓋の間に隙間が出来るため開放型SPになっていたことになる。 小型SPに密閉型が多いことから密閉型SPにすれば改善されるのではないかと思い、SPフランジとMFD前蓋間を硬質板段ボールにて塞いで聴いたところ、驚くなかれ 「小さいSPなりに 高低音のバランスもよくなり 音質もクリヤ」 になった。 ジャズを聴くに
は前面のフェルトは不要となった程だが、クラシック等ソフトに聴くには取付けても良いでしょう。 本SPユニットの場合小型SPボックスでは密閉型構造がお薦めのようでます。(小型SP改造・製作3~4台、経験少ないためトライ&エラー での実施となる)

車での宿泊旅行には必ずDVDplayerと2020A-Amp、80mmSPを持参して、部屋でのひと時をジャズを聴くのを楽しみにしていますが、この Mobile Speaker は 80mmSPの半分以下の大きさ、また手持ちのUSB-SP(2W 音もソコソコ良い)よりパワーもあるので 今後はこの自作SPを持参することになるでしょう。

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rytmn様は以前より弊社商品を有効活用して下さっておられまして、時折送って下さる画像を楽しみにしております。今回頂戴した画像とコメントも非常に楽しく拝見させていただきましたので掲載させていただきました。



※2015/7/10追記※


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straysheep様はご自身のブログなどで作品を掲載されておりお洒落な作品作りを興味深く拝見させて頂いております。この度メールにて作品をご投稿いただきましたので掲載させて頂きます。コメントも頂戴しておりますの合わせて記載いたします。

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はじめて自作品の投稿させていただきます。

100円ショップで売っている「ゴムの木コースター」をバッフルボードに使い、プラスチックのカップをエンクロージャとしてミニスピーカーを作成してみました。

元はユニットも100円ショップのスピーカーを分解して取り出したものを使って作ったのですが、音質面で大いに不満が有ったためにALTEC2.5"で再作成したものです。

エンクロージャに使用したカップの容量は「300ml」で、密閉型として使う場合の容量としてギリギリ最低限を確保しているといったところと思います。

バッフルボードに使ったゴムの木コースターへの穴開けも100円ショップのホールソー(51mm口径)を使っています。背面側から取り付けすると、コーンエッジの接着面に掛かりますがエッジの動作に問題のない形でキレイに収まりました。バッフルボードとカップの接合はゴム系接着剤(透明)を使用しています。隙間なく接着でき、はみ出しても目立たないのが利点です。

スピーカーケーブルは汎用性を持たせるためにRCA端子でケーブル差替式にしてあります。現在はBUFFALOの「BSSP04」と言うUSB-DAC内蔵キューブスピーカーのアンプ部を利用してMacBook Proに接続しています。

音質は、小口径フルレンジらしく若干「高音側に振れる」傾向はありますが、しっかりと低音域も出ています。PCスピーカーとして使うのであれば下手な既成品を買うよりも高音質と思います。BSSP04のDAC内蔵アンプとの相性も良かったようで、MacBook Proのヘッドホン端子に直接つなぐよりも低音域の再現性が上がりました。

FOSTEX P800」をStereo誌のエンクロージャキットに組んだものと聴き比べしてみましたが、小口径の分「低音域再現性」で負けますが、口径とエンクロージャとしたカップの容量を考えれば十分です。



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以上、straysheep様の作品でした。以前より弊社商品をご活用くださっておりとても嬉しく思っております。これからも精力的な創作活動に期待しております!



以上、一部ではございますが弊社ユーザー様の作品を掲載させていただきました。引き続き皆様の作品の投稿は受け付けておりますので、気軽に弊社までメールにてご送付下さいませ。こちらのページに追記できれば皆様の作品を拝見させて頂くことは弊社のひそかな楽しみでもございますので、気楽にお寄せいただければ幸いです。


それでは皆様の創作活動が充実したものになることを心からお祈りしております。今後とも弊社NFJストアを宜しくお願いします!



※当ページは適宜加筆・修正します。