TUBE-01Jお客様からのインプレッション

こんばんは!
早速「TUBE-01J」のお客様からのインプレッションが上がってきております。
今回インプレッションをいただいたのは、音楽業界で多方面でご活躍されておりますエンジニアの方です。

エンジニアの方視点で注目されているポイントやTIPSもいただいていますので、ご購入を検討されているお客様にとっては非常に参考になるのではないでしょうか?
基本的にはTUBE-01との比較をしていただいているので、TUBE-01を既にお持ちの方もご参考にしていただければと思います。
価格帯的には非常にリーズナブルですので、聴き比べられるのも一興かと思います。

【以下お客様からのインプレッション】


「TUBE-01J」 インプレッションその1 (付属球でエージング6時間)

『解像感が際立つ音質』

<TUBE-01に対して>
特に音のキレが良く、沈み込みが深い。
S/Nは体感的には6dB以上良くなっている感じ。
左右方向の表現力も高いが、前後方向、特に奥行きの表現力が高い。
(OPA627を使って向上する音場感とも少し近い雰囲気)
電源品質の影響が減ったので、電源回路の安定性が向上したように感じます。
(電源ラインにリトルスージーやファインメットビーズを使った時の差が減った)
解像度、定位の精度もしっかり向上している。

<新たな部分>
ゲインスイッチを切り替えてもノイズの発生が無いので、使いやすい。
また、音質の差が殆ど無いので、ボリュームを全開に出来るシチュエーションが2倍に出来る。

<ゲイン設定スイッチの使い方TIPS>
スマートフォン、CDプレーヤ出現前のコンポーネント機器のラインアウト=0dB
CD,DVD,ブルーレイプレーヤの2ボルト系のラインアウト=-6dB

<問題点>
今のところ見つかりません。


「TUBE-01J」 インプレッションその2 (エージング24時間)

音の一つ一つがシャープな感じが低域から高域まで揃ってきました。
TUBE-01無印よりもサチュレーションの演出が上手く行っていると思います。
-20dBぐらいから僅かにサチュレーションが始まり、0dBに向かって急激に増える事が無いように滑らかに増えて行きますね。
真空管を通した効果が解り易く、とても使い易いセッティングだと思います。
録音やマスタリングがあまり上手くいっていないソースを再生した時にかなり良くなった感じになるところが面白いです。

もう一つ大きな変化があったのがTUBE-01Jになってから、真空管の差が明確になりました。
TUBE-01無印に付属していた標準管と軍用管と軍用選別管の3種類を無印とJモデルとそれぞれで聴き比べました。
TUBE-01無印で感じられた真空管による差が「少し変化しているかな?」といった差でしたが、TUBE-01Jでは「音の聴こえ方の差が顕著」でした。
特に軍用選別管で、定位が見違えるように良くなりました。
今は在庫切れとの事ですが、入手していて良かったです。

商品再販のご案内

本日 21:00 ~

真空管ラインアンプ 『FX-AUDIO- TUBE-01J』 
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