D302J+ 新リビジョン 予約販売開始のご案内

大変お待たせいたしました!
ご好評いただいておりましたフルデジタルアンプ『D302J+』の
Newリビジョン版が完成しましたので、予約販売を開始いたします!

たくさんのお客様のご協力により、フィードバックキャンペーンで頂戴したご意見を元に、一部の部品変更と共に、MCUのオリジナルプログラムを更に洗練し、更なる音質向上と操作性の大幅な向上を実現いたしました!

ご協力いただきましたお客様方には、この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました!

また、今回の新リビジョンでの改善内容はMCU内のオリジナルプログラムの更新によるものが殆どですので、既に初期リビジョンをご購入いただいているお客様にも最新プログラムをご利用いただけるよう、対応策を検討中です。
具体的な内容が決まり次第、当ブログにて告知いたします。




2016年1120日 21:00 ~

予約販売開始

(11月22日以降に順次発送予定)


デジタル3系統+アナログ1系統入力切替え
フルデジタルプリメインアンプ

イメージ 1
※外観に一部変更がございます。(掲載写真は初期リビジョンの写真です)

販売価格:7,980円

予約受付数:
40


【出荷予定日】
11月22日~24日




※ご予約の受付開始は11月20日21時~となります※

【Newリビジョンアップデート内容】
『魅き込まれる音場感』
元々のD302J+から進化し、より正確な音場を再現。
プログラム更新によりデジタルアンプICのパラメーター設定値を細かくリセッティング、深みのある奥行き感、左右方向への広がりとセンター定位の精度・バランスの向上を実現しました。
フルデジタル機としての利点をより活かした音質となっております。

外観及び部品変更箇所

・フロントパネルのレタリングを変更
 機能追加に伴い、フロントパネルのレタリングを変更しています。
 ボリュームツマミ上部:PUSH:TONE/2S:RESET

・ヘッドフォンジャック部の部品を変更
 ヘッドフォンジャック部品を接点強度が高く、更に金メッキ仕様の高品位部品へ変更。
 フロントパネルと調和性の高い金メッキパーツとなり、外観もよりスタイリッシュに。

・ADCのクロック変更
 ADCのサンプリングレートのセッティング変更(16bit/48kHz ▶ 24bit/96kHz)に伴い、
 オシレーター(水晶発信器)のクロックを変更及びプログラムのリセッティングを行って
 います。

・ヘッドフォンアンプ部の更なる音質向上化
 ヘッドフォンアンプ部のオペアンプ給電周りを最適化し、SN比歪み率を改善しました。
 よりオペアンプの音質の特徴がわかりやすく解像感の高い音質を実現。
 アクティブフィルターを追加し、電源ノイズを「極限」まで低減!高SN比
 更に、周辺回路からの輻射ノイズに影響されないようにGND周りの電位差を高く設ける
 事により正負及び中点が安定。歪率改善に高い効果を発揮!
 ある一定の条件と特定のヘッドフォンを使用した際に発生していた歪率が高くなる問題を
 改善し、パワフルさは維持したまま、16-200Ω程度までのヘッドホンで高音質に聴ける
 ように改良しています。
 ※200Ω以上のヘッドホンの場合、歪率改善以前に音量が足りない問題が出てきます。
 

操作プログラムの更新及び機能追加

・デジタルアンプICのパラメーター設定値の変更による大幅な音質向上
 ノイズシェイパーの設定値を変更することにより、中高音域の滑らかさ、スムーズ感
 が向上。
 更に他の複数プリセット値を細かくリセッティングする事により、低域の量感、位相
 精度、音場感が向上し、より正確な音、深みのある奥行き、左右方向への広がりとセン
 ター定位の精度・バランスの向上を実現しました。
 フルデジタル機としての利点をより活かした音質となっております。

・加速度リニアボリューム調整機能 追加
 超高ステップ数の精密なボリュームコントロールは早回し時に増速するストレスフリー
 な操作性を実現。
 100ステップの精細なボリューム調整ができる反面、大きく調整したい場合にツマミを
 多く回す必要がありましたが、ツマミの回転速度によって変動ステップ数を増加させる
 ことで、大きなボリューム調整が瞬時にできるようになり、操作性が大幅向上しました。
 「"直感的"な操作のしやすさ」を追求し、何度も試行錯誤を重ねた絶妙なセッティング
 となっております。

・トーンコントロールリセット機能 追加
 Bass/Trebleの設定値のリセット機能を追加しました。
 ボリュームツマミの押し込み(2秒)で、Bass/Trebleを±0dBにリセット可能。
 リセット時、インジケーターLED[BASS][TRE]の両方が2回点滅してお知らせ。

・DIRECT/TONE モードの設定状態維持機能 追加
 起動時DIRECTモード固定設定から、電源OFF時のDIRECT/TONEモードの状態を起動
 時に再現できるようになりました。
 トーンコントロール設定を常に使う場合に便利になりました。

・LEDインジケーターの表示状態の変更
 機能追加と操作性向上のためのプログラム変更に伴い、インジケーターLEDの状態表示を
 下記の通り変更しております。
 DIRECTモード時:[BASS]消灯 [TRE]消灯
 TONEモード時(トーンコントロールON):[BASS]点灯 [TRE]点灯
 TONE調整時:[VOL]消灯 [BASS]または[TRE]変更状態の1方のみ点灯

・ヘッドフォンでのTONEモードの正式サポート
 デジタルアンプICの制限により、ヘッドホンでのTONEモードの動作条件が限られていま
 したが、新プログラムにより不自由なくお使いいただけるようになりました。

・アナログ入力回路ADCサンプリングレートの変更
 アナログ入力のADコンバーター「PCM1808」のサンプリングレートを16bit/48kHzから
 24bit/96kHzに変更を行っております。
 前述の通り、ハードウェアの変更と共にソフトウェアのリセッティングも行っております。
 この変更により、アナログ入力の音質が滑らかで奥行きが増すなど、音質向上を実現して
 います。

・TONEモード時の音質が大幅に向上
 ICの設計上、トーンコントロールモードON時は強制的にイコライザー経由となっていた
 ため、前リビジョンではトーンコントロールモードON時に聴感上高域が落ち込んだよう
 に聞こえていた状態でした。
 今回のリビジョンではプログラムの変更により特殊な方式でイコライザーをバイパスし、
 更に周波数特性ゲインを細かくセッティングを行なう事により、DIRECTモード時と
 TONEモード時(Bass:±0dB/Treble:±0dB)の周波数特性がほぼ同一、フルフラット状態
 になっていますので、低域・高域の調整により正確なトーンコントロールセッティングが
 可能となっています。
 上記パラメーター値の見直しと特殊なイコライザー回避により、音質劣化の大幅な減少
 に成功、音質が格段に向上しています。






※ご予約の受付開始は11月20日21時~となります※