重厚長大(弊社製品比)がパワーアップして帰ってきました!!

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みなさん、こん○○は、サポート見習いのAです。
今日は再販のお知らせとともに、パワーアップしたPW-6J第2ロットの新機能を解説しますね。


重厚長大(弊社製品比)で、電子制御式 1:2アンプ/スピーカーセレクタとして異例のヒットとなったPW-6Jが、皆様の熱いご要望によりパワーアップして帰ってきました。
見た目は変わってないというか一緒でして、実は変わったのは制御プログラムなんです。

開発当初は1対2,2対1の2回路*2切替えで1台使いしか想定してなかったのですが、発売直後から複数台ご購入下さるお客様が多く、2台使いの方法に関してのお問い合わせが多かったんです。

当然リモコンは共通ですから2台同時に反応してしまいます。
苦肉の策で2台を20cmほどの間隔(オーディオラック内を想定)で置き、「リモコンは本体ではなく外を狙えば切り替えられます」とご案内してました(滝汗)
実際慣れると結構な精度で、2台なら切り替えられるようになるんです。
でも「要望があるんだから実装しよう」と、いつものNFJ的なノリと勢いで複数台制御が実現いたしました。



ではでは新機能の使い方です。
今回追加された機能は連携モードと呼びます。

簡単に言うと、リモコンボタン1個に1台のPW-6Jが割り当てられる機能ですね。
割当できるボタンは上段Aグループ1~3、中段Bグループ1~3,下段Bグループ4~5の全8ボタンになります。
*A,Bはリモコンに小さな字で書いてあります。
つまり8台までリモコン1台で切り替えできるようになったんですよ。


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割り当ての手順は簡単なので、このブログを見ながらやってみてください。


PW-6Jが3台ある場合の割り当て方

3台のPW-6Jを便宜的に1号2号3号と呼びますね。
ここではAグループの1~3のボタンにそれぞれ割り当ててみましょう。

1)1号の電源を入れ、リモコンを向けてAグループ1ボタンを約4秒間の長押しします。
2)割り当てが成功すると表示がA-1に変わります。
3)切り替わるか確認してみましょう!A-1ボタンを押すと接続グループが切り替わり、約5秒間接続グループを表示後に、A-1の表示に戻ります。

4)1号の電源を切り、2号の電源を入れてAグループ2ボタンを長押ししてA-2を割り当てます。
*割り当て作業は割り当てるPW-6J以外の電源は切っておきましょう
5)切り替え確認をした後に、同じ手順で3号にもA-3を割り当てます。

6)1~3号三台の電源を入れ、積み重ねて切り替えテストをします。
リモコンAグループボタンの1~3で割り当てたPW-6Jが切り替われば成功です。
*切り替えはボタンを押すと順番に切り替わるので、ノーマルモードの切り替えと少し勝手が違います。

割り当ての解除
割り当てられたボタンの約4秒の長押しで割り当ては解除されます。
解除されると表示は接続グループ表示(A-B,A-C)に戻ります。


どうでしたか、意外と簡単だったでしょ?


まとめると!!
4秒長押しで割り当て、表示が割り当てボタン表示になる。
再度4秒長押しで割り当て解除、表示が接続グループ表示に戻る。
割り当てられるボタンはB-6を除く全8個。
同じボタンを割り当てられてしまうので、割り当て作業するPW-6J以外の電源は切りましょう。


どこまで可能?
さて切り替えられるパターンですが、スピーカー若しくはアンプに限って考えるとPW-6J7台使いで8セット切り替えが最大となります。
更に残り1台はスピーカー8セット切り替えなら、アンプ2台切り替えとして使うことで16通りの切り替えが理論上は可能です!
*理論上なので弊社でも未確認です(^^;)




さて、残ったB-6ボタンなんですが、複数台利用と同じぐらいご要望の多かった機能が実装されています。
ご要望いただいた方はピンと来たと思いますが、表示の消灯機能が実装されました!!

部屋の照明を暗くして音楽に没頭したいのに明るすぎる!就寝時に音楽をかけて眠りたいのに、気になって寝られない!等々のご意見をいただきまして、実は複数台使用より先に実装が検討されていました(汗)

こちらは単純明快にB-6ボタンを押すと、表示が点灯>点灯>消灯の順で切り替わりますので、お試しください。



今回は一見地味な制御プログラムの紹介でしたがいかがだったでしょうか?
もしお気に召したらご検討くださいね!




PW-6J第一ロットをご使用中のユーザー様にお知らせです!!

今回の追加機能をPW-6J第一ロットでもご使用いただけるよう、アップグレードプログラムを予定しております。
出来るだけ早くご提供できるよう、スケジュールを調整していますので、期待してお待ち下さいね。
今回は弊社でアップデートするのではなく、お客様自身でアップデートしていただけるような仕組みで提供予定です。