PW-6Jアップグレードプログラムが始まります!!
みなさん、こん○○は、サポート見習いのAです。
青で囲んだ部分が書き換えに使う4Pin端子です。
今回のアップグレードプログラムは、ユーザー様ご自身でプログラムを書き換えていただくという、ワクワクドキドキなイベントとなっております。
と言っても手順は簡単ですから、この記事の画像を見ながらやっていただければ、誰でも簡単にできるのでリラックスして楽しんでくださいね。
それでは今回のPW-6J第一ロットアップグレードプログラムの内容からご説明しますね。
PW-6J第二ロットで追加された機能を、PW-6J第一ロットでも使えるようにしようというのが今回のアップデートプログラムです。
追加される機能は
1)最大8台のPW-6Jを一台のリモコンでコントロールできる連携モード
2)7セグメントLED表示を消すことができる表示消灯機能
の2機能となります。
プログラムの書き換えと言っても、やることはケースを開け4ピンコネクタで書き換えモジュールを繋いで、ボタンをポチッと押すだけですのでご安心くださいね。
それでは私と一緒にやってみましょう!
まず始めに前後パネルの上部ネジ(赤○)4本を外します。
続いて後部パネルの下部ネジ(緑○)2本を緩めます。軽く緩めるだけで外さなくてもいいんですよ。
後部パネルの下部ネジを緩めると、ケースの上部が外れるようになります。
では書き換えに使うモジュールを見てみましょう。
20mm*25mmのモジュール 1個
4Pinケーブル 2本(使うのは1本です)
今回使うのは黄色で囲んだ4Pinです。
上からRST、GND、SWIM、VCCと書かれているのが見えますか?
じつはこのモジュールは結構小さいので、字が見え難いときはルーペやスマホのカメラで拡大して確認してみてくださいね。
文字が確認できなくても、LEDの反対側の端子が今回使う端子なので、間違えることは無いと思います。
RST→白、GND→黄、SWIM→黒、VCC→赤
ではPW-6J本体とモジュールを繋いでみましょう。
PW-06JはACアダプターかマイクロUSBから給電して、電源は切っておきます。
接続するとモジュールのLEDが点滅を始めます。
点滅が安定しているのを確認したらモジュールのボタンをポチッと1回確実に押します。
ボタンを押すとLEDが消え、書き換えが始まります。
書き換えが終わるとLEDが点灯(点いたまま)しますので、4PinコネクタをPW-6Jから外します。
最後に蓋を外した手順の逆で組み立てて、PW-6J第一ロットアップグレードプログラムは終了です。
さてアップグレードができているか、機能を使って確認してみましょう。
モジュールに同梱されている「PW-6Jアップグレード説明書」に操作方法が書かれていますから、全機能が使えるかご自分で確かめてみてください。
本日は、お疲れ様でした! m(__)m
ボタンを押すときは少し緊張しませんでしたか?
私は初めてMCUの書き換えしたときは、メチャクチャ緊張しました(笑)
失敗したらどうしようとか考えてプルプルしてたら、先輩が「失敗したらもう一回上書きしたらええだけやで」と言ってくれたので、気が楽になったのをよく覚えています。