新商品のご案内-Tripath TAA4100A 搭載! デジタルアンプ自作キット

新製品のご案内

伝説の赤基板から5年・・・
自作キットにTripathが帰ってきた!!

全国の自作オーディオファンの皆様、長らくお待たせいたしました!
Lepaiと共にNFJの代名詞だったTA2020搭載!デジタルアンプ自作キットPart.4 最終版」の終売から約5年の歳月を経て、新たなキットを皆様にご紹介できる日がやってまいりました。

構想からおよそ3年の年月を経て、弊社の自作キット、完成基板、製品全ての中で、空前絶後の最大出力400Wを誇る「Tripath TAA4100A 搭載! デジタルアンプ自作キット」のデビューです!




製品の特徴
Tripath独自のデジタル・パワー処理(DPPTM)技術により、TAA4100A はAB級の再現性能とクラスDアンプの電力効率を兼ね備え、 
10-26Vの単一電源電圧で動作する4チャンネルBTL(ブリッジ・タイ・ロード)出力オーディオ・アンプです。
各チャンネルは任意に並列化可能ですので、2ch並列では2Ω動作が、4ch並列では1Ω動作が可能となり柔軟な運用が可能です。

またAMモードではB級アンプとして動作し、EMIの発生を大幅に抑制し他機器への影響を最小に抑える事も(改造必須)



皆さん、こん○○わ、最近は先輩が別部署の仕事にかかりっきりで、妙に忙しくなったサポート見習いAです(汗)

と、いう事で初の自作キットご紹介なんですが・・・実はこのキットはTAA4100Aデジタルアンプの製品化に向けた、量産試作前のマニア専用キットでして、今回が最初で最後の特別販売となります。
そのような訳で数量は今回販売分の200セットのみ!!
開発用フィードバック前提なので利益度外視ですから、興味のある方はこの機会を逃さないでくださいね!

実はこのキットのチェックは私が担当してるんですが、正直デジアンと思えない厚みのある鳴りっぷりにゾッコンです。
TripathはTA2020を散々弄り倒しましたが、この厚みと迫力は全くの別物・・・だけど音造りはTripathそのものなんですよ。
感じが近いICだとTDA7498Eが該当するんですが、TDA7498Eより更に厚みがあってアナログアンプっぽい感じですね。

また今回はキット初の試みとして、MCUによるポップノイズ抑制回路実装済みです。これにより大きなリレーが不要となり、基板の小型化とコストダウンが可能になったわけですなんですね。出力に見合ったリレー8個と関連部品入れたら1500円以上高くなるので、お財布に優しいって実は大事なところですよ!
で、懐の話だけじゃなく実際に使うと分かるんですけど、ミュートとスリープを駆使して複雑な制御がされてるようで、条件が整うまでは安全性優先で音が出ないようになってます。
やっぱり、これだけの出力だと何かあったら怖いので、こういうところがまで造り込んであると安心ですね。
ちなみに皆さんは聞くことないと思いますが、ポップノイズ対策なしだとチョットびっくりするぐらいのポップノイズが出ます(汗)

それと、これも初の試みなんですが、「Tripath TAA4100A 搭載! デジタルアンプ自作キット回路図」をお付けします!
※回路図はダウンロード方式となり、購入者のみダウンロード可能となっております。
今回で売り切りなのもあるんですが、マニア専用キットでフィードバックを頂くためにも必要ではないかとの判断から、始めて回路図をお付けすることになりました。回路を追いかけて回路図を自分で書くのも電子工作の醍醐味ですが、時間の無い方や老眼の方には意外と嬉しいおまけですよね。(実は私も老眼が・・・汗)




足直パスコンだとか、弄りがいのある部分が結構ありますので、お楽しみいただける仕上がりとなってますよ。


パーツ類は基本的な範囲で付属してますが、あくまでベースという事で、ユーザー様によってチョイスが分かれそうなインダクタは、今回は、赤コア特注トロイダルコイルインダクタを新たに設定!
キットと同時に販売します。*インダクタ交換必須!!




定番TOKOやMIDEN,そして空芯コイルとも全然違う鳴り方なので、試してみてくださいね。
インダクタで音質だけでなくICの発熱が結構変わるので、強く交換を推奨します!!

ここで少し裏話なんですが、「音が良いのに製品にならなかったのは何故か?」って普通は思いますよね。実は赤基板が終売になったので弊社でも次なるキットネタを探してたんですが、この石でのキット開発が始まると、開発陣が匙を投げるほどのじゃじゃ馬っぷりで、足掛け三年の歳月がかかってたわけなんです。Webを検索していただくと分かるんですけど、どうやってもノイズが取れないから諦めてAMモードにした話とかが結構出てきます(^^;)
そしてようやくじゃじゃ馬馴らしの目途がついたので、予算が組まれてキット発売に漕ぎ着けたんですね。
ただキットの形で、このじゃじゃ馬っぷりはさすがに問題があるのでは?という事で、今回のみの販売となった次第です。

出力的にはTA2020-020の10倍の出力なので、25Vだとアイドルでも爆熱だとか、ど直球パワーアンプなのでボリューム調整できる音源機器かプリアンプ必須とか色々あるんですけど(苦笑)
*12~15Vだと温い程度なので心配しなくても大丈夫ですよd(^^)
(ICの標準動作電圧は14.4Vでアメ車の走行中の電圧ですね。)

音の良さは折り紙付き!オーディオ自作、電子工作が趣味の方!は

最初で最後のこの機会に是非ゲットしてくださいね!!


【注意事項】
※素人お断り!!自作キットにつき、一切の保証、サポートはございません。
※知識と技術のある方以外はご購入いただけません。
弊社の組み立てキットは全て専用検査治具で基板のテストを行っております。
組み立て前の部品の破損欠損については交換対応等いたしますが、組み立て後は一切保証サポートはできません。